楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田 宗克、以下「楽天LIFULL STAY」)は、不動産オーナーに対して同社が開発から施工、運用までをサポートする「Rakuten STAY」初となるガレージハウス型宿泊施設「Rakuten STAY MOTEL」を、栃木県と千葉県に順次オープンします。「Rakuten STAY MOTEL 日光鬼怒川」(栃木県)は12月15日(日)より予約受付・宿泊受け入れを開始しており、「Rakuten STAY MOTEL 九十九里浜片貝」(千葉県)は、12月20日(金)より宿泊受け入れを開始します。
「Rakuten STAY MOTEL」は、「ガレージハウス」というコンセプトのもと、様々な用途で利用できるビルトインガレージや施設に隣接する駐車場が組み込まれたデザインが特徴となっています。家族連れや友人同士でドライブやツーリングをしながら、観光や各種アクティビティを楽しむ旅行者に最適な宿泊施設です。各施設では、ガレージを建物の中に組み込み、愛車とともに旅を楽しむための工夫を随所に施した「コンセプトルーム」1部屋と、宿泊施設に隣接した駐車場を利用できる「スタンダードルーム」があります。また、楽天コミュニケーションズが提供する「あんしんステイIoT」と「スマートロック」を導入しており、タブレット端末を活用した無人チェックイン・チェックアウトや、暗証番号による入退室にも対応しているため、お客様により安心して過ごしていただけます。
本施設の特徴である「コンセプトルーム」に備えられたガレージでは、天候や人目を気にせずに自動車の乗り降りや荷物の積み降ろしができることに加え、アクティビティで使用する機材のメンテナンスなど様々な作業も行えます。さらにガレージ横には特大ガラスで仕切られた和室があり、宿泊者は愛車を見ながら、ゆったり過ごすことができます。また、2階には広々としたダイニングや調理器具と食器を備えたカウンターキッチン、半露天風呂、電気式バーベキューグリルが付いたテラス、クイーンサイズベッドとプロジェクターが用意された寝室など、非日常の時間を体験できる設備も整っています。
「スタンダードルーム」は1フロアとなり、琉球畳を敷いた和室や調理器具と食器を備えたカウンターキッチン、ベッド、ソファー、プロジェクターが設置されたダイニング兼寝室、半露天風呂、電気式バーベキューグリルが付いたテラスがコンパクトに配置されています。
【各施設の詳細】
■「Rakuten STAY MOTEL 日光鬼怒川」について
鬼怒川温泉の中心地に位置し、日光周辺のドライブや観光とあわせて利用するのに便利な立地です。全客室のテラスに備えられた半露天風呂には人工温泉供給システムを導入し、ドライブやツーリング後にゆっくり体を休めることができます。
■「Rakuten STAY MOTEL 九十九里浜片貝」について
東京からのアクセスが良く、海水浴シーズンだけでなく1年を通じてサーファーに人気の千葉県片貝に位置しています。駐車場横にはシャワーブースを完備し、マリンスポーツや海水浴の後に海水や砂を落として室内に入ることができます。一部の客室はペットも同伴でき、外の駐車場横にペット専用の足洗い場も設けています。
■「Rakuten STAY」について
「Rakuten STAY」は、民泊・簡易宿所の運営を希望する法人・個人を含む不動産オーナーに対し、楽天が「Rakuten STAY」ブランドを貸与し、楽天LIFULL STAYが、導入のコンサルティングから施工、清掃などの運用まで、委託会社の協力を得て一括して運用代行を行うサービスです。利用者は「Rakuten STAY」を導入した施設に宿泊すれば、どこでも一貫したコンセプトに基づいた設備、アメニティーグッズの利用や付帯サービスを受けることができるようになります。民泊を利用したことがないお客様も安心して民泊や簡易宿泊所を利用してもらえる環境を整えることで、宿泊・民泊市場全体の拡大を目指しています。
■「Rakuten STAY MOTEL」について
企画・コンセプトデザイン: 株式会社グリフォン
設計・施工: 東京アライブエステート株式会社
ブランディング(ブランド貸与): 楽天株式会社
運用代行: 楽天LIFULL STAY株式会社
構造: 木造2階建(※基本構成として、外部の共用通路に面して客室が連続しています)
階数: 地上2階
予約方法: 「Vacation STAY」を始め国内外の宿泊予約サイトより予約可能
■楽天LIFULL STAY株式会社
以上