楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田 宗克、以下「楽天LIFULL STAY」)が提供する民泊・簡易宿所向けのブランディングおよび運用代行サービス「Rakuten STAY」における初のコンドミニアム型特区民泊施設「Rakuten STAY x ShaMaison 大阪出来島駅前」が、9月14日(金)より営業を開始します。なお、宿泊予約は本日9月10日(月)から受付となります。
【左上】外観 【右上】「Rakuten STAY」のコンセプトルーム
【左下】エントランス 【右下】「あんしんステイIoT」のタブレット端末
本施設は、29室の客室を備えた、地上4階建てのコンドミニアム型特区民泊施設です。大阪府大阪市の特区民泊制度(注)を利用しているため、お客様の最低宿泊日数は2泊3日からとなります。すべての部屋が広々としたリビング、キッチンを備えたコンドミニアムタイプとなり、寝室、浴室、トイレ、インターネット環境なども用意されています。セキュリティー面では、楽天グループの楽天コミュニケーションズ株式会社が提供する民泊運営支援サービス「あんしんステイIoT」が導入されており、タブレットやスマートロックといったIoT端末でチェックイン時の本人確認や鍵の管理、宿泊者のサポートを行います。
積水ハウス株式会社が本施設を設計・施工し、楽天LIFULL STAYが内装のデザイン監修、ブランディングおよび運用代行サービスの提供を行います。施設内のデザインコンセプトは「桜」、「清風明月」、「雪月風花」となり、和モダンを意識した内装で統一されています。「桜」をモチーフにしたパネルアートなどの展示、「清風明月」を表現した落ち着いた色味やデザインのインテリアの採用、「雪月風花」を楽しめるフロア毎に異なる客室の季節設定など、様々な趣向が随所にちりばめられています。また、「Rakuten STAY」のコンセプトルームも用意されており、アクセントカラーとして、楽天のコーポレートカラーであるクリムゾンレッドを一部インテリアに取り入れています。
楽天LIFULL STAYは今後も、本施設の開発および開業後の運営で得られる知見やノウハウを活用しながら、多様な宿泊ニーズに応える施設開発を継続的に行ってまいります。
(注)大阪府大阪市より、国家戦略特別区域法に基づく旅館業法の特例制度を活用した国家戦略特別区域外国人滞在施設としての認定を受けています。
■「Rakuten STAY x ShaMaison 大阪出来島駅前」(ラクテン ステイ シャーメゾン オオサカ デキジマエキマエ)
- 各階に設定された季節: 1階 - 冬、2階 - 夏、3階 - 秋、4階 - 春
【左上】4階「春」 【右上】2階「夏」 【左下】3階「秋」 【右下】1階「冬」
<共用部>
- エントランス(受付用タブレット端末「あんしんステイIoT」)
- エレベーター
- 消火設備(消火器/自動火災報知器/煙感知器/熱感知器/誘導灯)
■「Rakuten STAY」について
「Rakuten STAY」は、民泊・簡易宿所の運営を希望する法人・個人を含む不動産オーナーに対し、楽天が「Rakuten STAY」ブランドを貸与し、楽天LIFULL STAYが、導入のコンサルティングから施工、清掃などの運用まで、委託会社の協力を得て一括して運用代行を行うサービスです。利用者は「Rakuten STAY」を導入した施設に宿泊すれば、どこでも一貫したコンセプトに基づいた設備、アメニティーグッズの利用や付帯サービスを受けることができるようになります。民泊を利用したことがないお客様も安心して民泊や簡易宿泊所を利用してもらえる環境を整えることで、宿泊・民泊市場全体の拡大を目指しています。
■楽天LIFULL STAY株式会社
以上