楽天グループの民泊事業会社である楽天LIFULL STAY株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田 宗克、以下「楽天LIFULL STAY」)と不動産販売および建築事業を手掛ける東京アライブエステート株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:大和田 浩、以下「東京アライブエステート」)は本日、楽天LIFULL STAYが提供する民泊・簡易宿所向けのブランディングおよび運用代行サービス「Rakuten STAY」のサブブランド「Rakuten STAY MOTEL」に関する業務提携に合意しました。
本提携により、東京アライブエステートは、楽天LIFULL STAYが監修し、株式会社グリフォンが企画およびコンセプトデザインをする「Rakuten STAY MOTEL」の販売代理店として、不動産オーナーへの営業活動を行います。なお、東京アライブエステートは、同ブランド施設の設計および施工も担う予定です。「Rakuten STAY MOTEL」は、郊外の道路に面した敷地を中心に建設される、主にグループや家族での自動車による旅行に適した宿泊施設ブランドとなります。2018年7月1日より、不動産オーナー向けに同施設ブランドへの申込受付を開始する予定です。
「Rakuten STAY MOTEL」は、「ガレージハウス」というコンセプトのもと、様々な用途で利用できるビルトインガレージや施設に隣接する駐車場が組み込まれたデザインが特徴となっています。利用者は、天候や人目を気にせず、自動車の乗り降りや荷物の積み降ろしが可能です。1階のガレージは、自転車やサーフボードなど旅先で楽しむアイテムを置けるスペースや、水洗い場、ラック、テーブルセットなどの設備が充実しているため、様々な用途に使用することができます。2階の客室は、電気式のバーベキューグリルや、テラスに設置された露天風呂などがあり、宿泊客が思い思いに過ごせる空間を演出します。さらに、楽天コミュニケーションズが提供する「あんしんステイIoT」や「スマートロック」を導入予定で、タブレット端末を活用したチェックインや、暗証番号でドアの開閉を行うことができるため、オーナーや旅行者の負担を軽減します。
楽天LIFULL STAYは「Rakuten STAY」において、今回の「Rakuten STAY MOTEL」だけでなく、戸建型宿泊施設やホステル、京町家といった宿泊施設のタイプ別サブブランドを提供しています。利用者の旅行における宿泊施設選びを容易にするため、今後も、様々なサブブランドを展開していきます。
楽天LIFULL STAYと東京アライブエステートは今後も、国内外の旅行客に旅を楽しんでもらえるよう、宿泊・民泊マーケット全体の活性化に貢献してまいります。
<「Rakuten STAY MOTEL」イメージ画像>
■「Rakuten STAY」について
「Rakuten STAY」は、民泊・簡易宿所の運営を希望する法人・個人を含む不動産オーナーに対し、楽天が「Rakuten STAY」ブランドを貸与し、楽天LIFULL STAYが、導入のコンサルティングから施工、清掃などの運用まで、委託会社の協力を得て一括して運用代行を行うサービスです。利用者は「Rakuten STAY」を導入した施設に宿泊すれば、どこでも一貫したコンセプトに基づいた設備、アメニティーグッズの利用や付帯サービスを受けることができるようになります。民泊を利用したことがないお客様も安心して民泊や簡易宿泊所を利用してもらえる環境を整えることで、宿泊・民泊市場全体の拡大を目指しています。
■「Rakuten STAY MOTEL」について
■不動産オーナー向けお問い合わせ窓口
https://rakutenstay-motel.t-aliveestate.co.jp■東京アライブエステート 株式会社
■楽天LIFULL STAY株式会社
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